AIがコーディングの支援をしてくれるサービスになります。
AIが関数名やコメントを元に前後のコードから機能を推察し、コードを生成し提案する仕組みになります。もちろん推察して提案しますので、提案されたコードを修正して完成させることになりますが、大幅に作業を軽減することができると思います。
また、多くのプログラミング言語やフレームワークに対応しており、初心者から経験豊富な開発者まで、幅広いユーザーに対して開発のサポートをすることができるという特徴があります。
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利用対象者(ライセンス)と課金
現地時間2023年12月28日、公式ブログでGitHub Copilot Chatが個人ユーザーでも利用可能になったと発表されました。
したがって、GitHub Copilot は、GitHub Copilot Individual(個人アカウント)と GitHub Copilot Business の Organization アカウントで利用できます。
サブスクリプションの価格だと下の表になります。
サブスクリプション | 料金 |
---|---|
GitHub Copilot Individual | 1 か月:10 米国ドル 1年間:100 米ドル (1か月 :1,437.2円、1年間:14,372円) |
GitHub Copilot Business | ユーザーあたり 1 か月で 19 米国ドル (1ヶ月:2,730.68円) |
GitHub Copilot Enterprise | ユーザーあたり 1 か月で 39米国ドル (1ヶ月:5,605.08円) |
個人用アカウントで有料サブスクリプションを開始する前に、GitHub Copilot を評価するための 30 日間の 1 回限りの試用版(Freeプラン)を設定できます。
Freeプランを開始するには、月単位または年単位の請求期間を選び、支払い方法を指定する必要があります。 30 日以内に試用版をキャンセルしない場合、試用版は自動的に有料サブスクリプションに移行しますので注意が必要となります。 GitHub Copilot の試用版は、30 日間の間いつでもキャンセルすることができ、料金は発生しません。 試用期間が終了する前にキャンセルした場合、30 日間の試用期間が終了するまで、GitHub Copilot に引き続きアクセスできます。
利用準備
VSCodeでの利用する場合には、拡張機能を検索すると2つが表示されます。「GitHub Copilot」と「GitHub Copilot Chat」が表示されますが、「GitHub Copilot」をインストールします。
フリープランに登録して、この拡張機能をインストールすると、利用可能となります。


コード生成
コード生成は、「関数名」「コメント」、「型定義」などから推論してコードを提案するようです。
一種類の提案ではなく、その他のコードも見てみたい場合は[CTRL]+[Enter]で複数のパターンが提案されるようなので、その中から選択することも可能です。
もちろん実際には、生成されたコードをそのまま利用という事は難しいので微調整は必要かな・・と思いましたが、何もないところから作成するよりは有用がコードが出力されました。
参考として「GitHub Copilot の概要」をご覧ください。