「Microsoft Copilot」って何だろうと思って調べてみたけど、よく分からないかったんだよね。
マイクロソフトのAIである事は分かったんだけど、、、
そうだね、「Microsoft Copilot」はマイクロソフトのAIを利用した製品になるんだよ。「Copilot」って「副操縦士」という意味だから、「操縦士」はあくまでも自分で、AIがやりたい事を効率的に行えるようにサポートしますよーっていうサービスみたいだね。
AIがサポートしてくれるっていう事だけど、どんなふうにサポートしてくれるの?
例えば、Windowsのアプリや設定を変更したい場合とか、今までインターネットで検索していた事を自然な日本語で入力するとCopilotから回答を返してくれて、会話形式で回答が得られ目的に達するまでの情報を調べてくれたりするんだよ。
そうなんですねー。まだ漠然としてイメージしずらいなー。
ここではCopilotの全体的な該当と説明して、個々については、別記事で深掘りして説明するね。
よろしくお願いしますー。
「Microsoft Copilot」って
2023年11月21日の記者向けの説明では、「Microsoft Copilot」ってBing Chat と Bing Chat Enterprise を「Microsoft Copilot」に改称したと説明していました。
そこから推察すると、始めは「Microsoft Copilot」はBing、Edgeで利用した「AIによるWeb検索し、回答やコンテンツ作成を行う機能」という事と想定できます。
それを製品に活かしたものが「Copilot in Windows」や「Microsoft Copilot for Microsoft 365」になると思いました。
因みに、Edgeを利用して「壁紙を変更する方法」と入力しましたが、「Microsoft Copilot」は、Web検索し、その設定方法について説明するだけでした。「Copilot in Windows」で行った場合には、設定まで行ってくれるのだと想定できます。(もしかすると「Copilot in Windows」の入っていないPCで行ったため、検索だけだったのかもしれません。。分かったら記事を更新しようと思います)
各製品に組み込まれた「Microsoft Copilot」
マイクロソフトの持つ製品群には、開発ツールやDynamicsなどの業務に特化した製品(サービス)群があります。その各製品群にも「Microsoft Copilot」を組み込み、業務特化型の「Microsoft Copilot」が出てきたと考えられます。それが、「Microsoft Sales Copilot」、「GitHub Copilot」、「Microsoft Security Copilot」になると思います。まだまだ製品リリース前のものも多くありますが、プレビュー版が提供されているので、リリースが近いと思われます。
製品について表にすると下のような表になると思います。それぞれについては、それぞれの記事を確認してみてください。
Copilot | Edge/Bing | |
OS組み込み | Windows | Copilot in Windows |
ワーカー対象 | Office組み込み | Microsoft Copilot for Microsoft 365 |
業務特化型製品組み込み | セールス | Microsoft Sales Copilot |
サービス | Microsoft Copilot for Service(製品版リリース前) | |
セキュリティ | Microsoft Security Copilot(製品版リリース前) | |
開発 | GitHub Copilot | |
独自Coplilotの構築 | Microsoft Copilot Studio | |
Microsoft Azure AI Studio(製品版リリース前) |