「転職しよう」と決めた時に準備のために行っていたことや、日々、自分の市場価値を判断するのに行っていたことを整理しました。
転職先が決まっても、継続して行っていた事
転職先が決まっても、「継続してスキルアップの勉強を行って、GitHubなど上げておく」、「登録した転職サイトは、退会しないで最新情報に更新しておく」は継続して行っています。
これは自分の価値を判断する基準と自分のスキルのブラッシュアップのために行っていました。
GitHubなどへの成果のアップ
転職するときにプログラマなど場合は、自分の今まで作成した成果を求められる場合などがありました。その場合のために小さくても勉強したプログラミングについてはGitHubなどにアップして、自分の実力を示せるようにして日ごろから準備していました。
市場価値のリサーチ
一度、転職が終わると、転職サイトを放置したり退会したりしないで、転職先が決まっても転職サイトの情報は更新しながらアップしていました。理由としては、エージェントや人事担当からくるメールで自分の市場価値を判断するのに役立ちました。自分のスキル/経験値/年齢などからメッセージなどに紹介されている職種の年収レンジや待遇(マネージャなのか担当者なのかなど)などを理解することで、「転職したほうがいい」のか、「今のところにいた方がいい」のかの判断する基準にもなりましたし、何を補えば自分の市場価値が上がるのかの目安にもなりました。
自分の現状の整理
自分が転職しようと思った時には、いつも事前に「転職しようと思った理由」を、仕事面、生活面に分けて整理しました。例えば下のような感じです。
- 仕事面
- 現場に近いマネージメントか技術的に極めたい
- 開発周りではなくインフラ周りの業務を習得したい
- 上司と考え方が合わない
- 生活面
- 給与が自分の想定よりも安い(市場よりも安い)
- 職場が遠い
- 自分の時間が取れない。
- テレワークが何日間か確保したい
- ゆくゆく実家に帰らなければならない
転職条件の整理
現状を整理したら、次は、次の転職先に求める事(条件)を整理しました。もちろんここでは、あくまでも自分からの希望を洗い出します。最終的には、自分の希望と自分の市場ニーズで、取捨選択をしていくようになるのですが、その前に外せない事、今回の転職には組み入れなくて大丈夫な事を整理します。例えば下のような感じでしょうか。
- 外せない事
- 希望エリアは現在の自宅から通勤1時間以内
- 年収は、現状もらっている年収が最低ライン
- 職種:例えば技術者を対象としてテクニカルサポート(インフラ周り)
- 忙しい時期があってもいいが、繁忙期と閑散期などメリハリがある仕事環境であること
- 妥協できること
- ゆくゆく戻るためのテレワーク環境
- できればワークライフバランスが取れていること
- できれば副業ができる
- できれば場所に関係なく仕事が可能
履歴書・職務経歴書の準備
転職に必須なのは、履歴書と職務経歴書になります。
自分の場合、転職回数が多いので、職務経歴書は2種類作成しました。
1つは、「時系列的に新しい会社から古い会社での業務記載する一般的な履歴書」もう一つは、キャリアアップで転職してきた事を強調するために「経歴部分を職種でまとめたもの」を用意しました。
会社数が多い場合には、時系列でまとめると、転職回数ばかり目立ってしまうためです。
また、応募する会社の担当も多く見ても最初の3~4ページくらいなので、それ以上多くなるようだったら、何を主に行ってきたかに重点を置いて職歴でまとめるのはおススメです!
どちらを提出するかはエージェントと相談するか、相談できないようなエージェントの場合には、まず、他の人と大きく違う職種別の方を提出して反応をみて、時系列のものに変更したりしました。
転職応募履歴の管理シート準備
転職は1社受けて、すぐに希望のところに決まる場合は良いのですが、通常、何社も受けていきますので、色々な場所で応募したり、エージェントの紹介されていると、「いつ」「どこへ」応募したのか、どこまで進んでいるのかなどなど管理する下のようなExcelのシートを用意して管理していきました。